約1年前、ベランダに鳥がフンをするようになりました。
家の近くの電柱下で見かけることはあっても、ベランダで見ることはありませんでした。
なんどか始末するうちに案の定、面倒くさくなってきました。ベランダも壁も汚れるし、布団を干すにも困っていたところ。
そこで思いついたのが、習性や天敵。
最終的に試したのはおもちゃのヘビでした。
苦手を知る
「鳥 苦手なもの」で検索すれば、トゲトゲの剣山や独特のにおいがする木酢液など出てきます。
ホームセンターに行けば、カラフルな目玉風船や光が反射する棒、ダミーの大きな鳥などグッズは豊富。
でも、私が住んでいるのは住宅街。目玉風船などは、さすがに躊躇。
“ 通行人には見えにくく、鳥が嫌いなもの ”に考えをめぐらせます。
そもそもなぜ?
ベランダでフンを見かけるようになったのは、つい最近。
「今までなかったのになぜ?」と考えたところ、気になったのは庭にある野菜の鉢。
ネギが育つのが楽しく、ついでにほかも試してみようと鉢に植えたんですよね。
その近くでもフンを見かけるようになったので、「もしや?」と思いはじめます。
習性と天敵
鳥よけネットや不織布をするほど私は器用ではありません。
そこで浮かんだのが習性と天敵。
一年中、野外へ出かけるわが家は虫よけグッズが必需品。いつでも出せるように、ハチやアブよけの「おもちゃのトンボ」を車に置いてるくらいなんです。
アブがオニヤンマを嫌うのは捕食されることが原因。
それなら、「鳥を捕食する、目立ちにくい動物は?」と考えました。
試したもの
そこで思いついたのは、たまたま子供と行った時に見かけた100均のおもちゃのヘビ。
「ちょうどいいかも!」とベランダに設置。
今では慣れましたが、ゴム製おもちゃとわかっていてもベランダに出るたびにびっくりします。なので、家族にはかなり不評。
それが100%功を制したかはわかりません。
来ていた鳥がどこかへいったのでしょうか、ヘビを置いただけでフンを見かけなくなったのでした。
ハチの前例
おもちゃのヘビを思いついた理由は、ハチ対策で実体験があったから。
虫は怖くないのですが、私はハチ系は苦手。
遭遇しにくい対策として、「どの色にハチが寄ってくるか?」を子供の夏休みに実験したり、習性を調べたこともあるくらい。
その中で気になったのが、「巣がある近くに新たな巣は作られにくい」。
ダミーの巣を自作して置いてみたところ、庭で見かけていたスズメバチの姿を見なくなった気がします。
検索すれば、巣に似せた商品や参考になりそうな自作の巣がたくさん出てきます。試してみようと思った方は、ぜひ検索してみてくださいね。
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まとめ:天敵を知る
鳥から見える場所にヘビを置いてからフンをされることがなくなりました。
たまたま別の場所へ飛んでいっただけなのか、正直わかりません。
でも、庭に野菜が置いてあるにも関わらず、ヘビを置いてから実害がなくなったため、私の場合は効果があったと言えます。
今後また鳥のフンで困ることがあれば、ヘビを増やすか新たな工夫を考えることでしょう。
たまに居場所を変えつつ、“ 電柱にいる鳥から見える場所 “が今もヘビの定位置です。
その後(24/7月追記)
おもちゃのヘビを置いて一年半近く。その後の実情をお伝えしますね。
相変わらず、電線を含めて近くに鳥がいるのは変わっていません。
先月、ヘビを設置して初めてベランダにだけ、3回ほどフンを発見!以前とは明らかに形状が違うため、違う鳥だと思います。
前にベランダや庭近くに落ちていたフンと同じ形は、今も道路に落ちており、確実に今回とは違う形。
「慣れてきた?」と対策を考えていた矢先、また、フンをしなくなりました。この猛暑でベランダが熱すぎて来なくなっただけかも。
念のため、違う色のおもちゃのヘビを追加しようと100均に行ったものの、見当たらず。
今のところ、この3回限りですが、慣れてきたら効果が薄くなるかも?その都度、新しい対策を考えてみようと思います。
みなさんに当てはまるかはわかりませんが、どなたかの参考になれば幸いです。