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【防災】わざわざ買わない。今できるもので最低限の逃げる準備を考える

防災ハック

災害はいつおきるかわかりません。

突然やってきます。

最低限なにどれだけ備えればいいか」は調べればわかります。でも、調べれば調べるほど「どこまで備えれば?」と思うことも。

なので「日常生活になじむ防災」をいくつか実践中。

今回は、わが家の最低限の逃げる準備。

私の場合は必要を感じたら購入しますが、“わざわざ買うのではなく家にあるもの“で準備することも多いかも。

備えてみようかなと思う方の参考になれば幸いです。

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最低限の準備

逃げる際に最低限必要なものは、

・ヘルメット
・靴
・防災リュック
といったところでしょうか。
実は私にとって一番悩むのが防災リュック。一時的に避難なのか、長期避難なのかで中身がずいぶん変わるはず。
重たすぎていざというときに持ち運べないと困るので、これが今ネックになっています。
なので、今回は防災リュックは除外して私が日頃から最低限備えていることを説明します。

ヘルメット

まず、とっさの時に頭を守るヘルメット。

まだ防災用を持っていないなら、私なら迷わず自転車用ヘルメットを活用。

防災用ではないので強度など性能の違いはありますが、それしかヘルメットがないとしたら?

選択肢はありません。

たまたまお下がりがあるので、子供は防災用として自転車用ヘルメットを二つ準備しています。(転倒した時に使ってないもの

また、ヘルメットの置き場所は家族が長く時間を過ごす部屋。各部屋にあればいいんだろうけど、出費がかさむため現実的ではありません。

私の場合、リビング&寝室にヘルメット(または代用品)を必ず置いています。

リビング

リビングは、先ほど説明に出てきましたが子供はいつも使っている自転車用ヘルメット

外出時にもリビングからもすぐ取れる場所に常に置いています。

大人はリビングにはヘルメットはありません。

私はまだ自転車用ヘルメットを購入していないものの、子供と同じく自転車用を予備にする予定

掃除の際は少し面倒くさいのですが、クッションなど頭を守れるものをリビングのだれでもすぐ取れる位置に置いています。

寝室

寝室(枕もと)には、子供はお下がりの自転車用ヘルメット

子供のものはうっかりするとサイズが合わなくなっていることがよくありますよね。

サイズ確認は長期休みにしていますが、子供にも防災用ヘルメットの購入を考えはじめています

大人は防災用ヘルメットを寝室に設置済み。

4月に四国で震度6の地震が発生したのが午後11時過ぎ。

けたたましい地震速報に驚きましたが、寝室に家族全員ヘルメットがあり、備えがあると安心だなと実感する出来事でした。

へルメットに蓄光シールを貼れば夜間でもすぐわかる(他と間違わないようにシールの幅や形を変える)

子供が小さい時から靴(または上履き)の予備を持つようにしており、それを枕もと付近に保管。これは大きくなった今も同じ。

でも、子供用に買っていた靴やプレゼントでもらった靴が気付いたら履けないってことありませんか?

予備の靴を買う時の注意点は、

ワンサイズよりは少し大きめ
いざという時にきつくて履けないのはもったいないし、ブカブカでも困るので締め具合で調節しやすいもの
履き慣れたタイプ
子供が一人でも履けるもの。いつもと同じか似たタイプを買う

大人用は普段履かない靴を寝室に保管。

でも、何年も履いていない靴だったので底がぺろっと取れました。子供のものだけでなく、大人のものも確認すべきだと実感。

靴とセットにするもの

靴だけでなく、これらも一緒に保管。

・ライト
・靴下
・手袋

ライトは出来ればヘッドライト

手があくので邪魔なものをのけたり、子供さんを抱えたり高齢者の手を引くことも出来ます。

写真の手袋はワークマン。これはわざわざ買ったものでなく、必要があって購入したトゲが刺さりにくい仕様。

ふだん家にあるものなら、軍手・冬用手袋などがひとまず手の保護に使えますね。

まとめる

以前、おもちゃ用に使っていた無印のボックスに靴・靴下・軍手・ヘッドライト。ヘルメットがコンパクトになるタイプだとこの上にちょうど収まります。

ベット付近に一人一箱(または袋)ひとまとめにすれば、あちこち探す手間ナシ。

あとひとつ大事なこと。

靴やヘルメットの保管場所を必ず家族に実際見せておくこと。

これをしておけば「どこ?」と聞かれることなく、逃げるための初動がぐんと早まるはず

家屋が倒壊しない限り、これらと防災リュックあれば最低限逃げ出すことはできるでしょう。

ものじゃない備え

日頃から子供に話していること。

・ぐらっときたら身(頭)を守る
・すぐにまわりの戸を開ける(避難路の確保)
・外出時はできればリュック
・外出先と誰と一緒かを必ず伝える
・よく行く外出先の避難場所を子供に考えさせて一緒に事前確認
小さい時から災害用伝言板171が使えるように練習済み。財布に10円玉や100円玉、テレホンカードが必ず入っています
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まとめ:できることから

最初から本格的な防災用品を備えられるのならそれが一番。

でも、現状として私は今考えられる中でベストなものを選び、足りない部分は工夫という感じでしょうか。

出費は増えても何もしないより、見直す余裕があれば性能のいいもの“へと柔軟に更新していくのもアリかなと個人的には思います。

4月の地震では驚いたものの、日頃から逃げる準備・心の備えがイメージ出来ていると思ったよりは慌てません。

まずは今、できることから。

災害に備える一つの手段として少しでも誰かのお役に立てることを願っています。

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