防災リュック、作っていますか?
自分で中身を考えた防災リュックがあるものの、私はなぜか気に入らないままでした。
今はその原因がわかります。
おそらく、小分けするために使っていたポーチが原因で、「防災リュック完成」と思えなかったのです。
ふと、登山用の小物を入れているジップロップで試してみると。「パチン!」と閉まって使いやすいだけではありません。
・軽い
・見やすい
・濡れにくい!
今回は、私がたどり着いた「ジップロックを使った小分け収納」をご紹介します。
今までは
今までは、「防災リュックの仕分け」にこれを使っていました。↓

ハリがある素材でポケットが2つ。家族ごとに色を変えて購入。

色で区別できるのが便利そう
いざ、防災リュックに入れてみたところ。
中身が少ないのにも関わらず、場所を取るのが気になります。ポーチ自体がかさばる感じ?
そのうち、なにが原因かわからないまま、防災リュックから遠ざかってしまいます。
ジップロック
そんななか、『南海トラフ地震臨時情報』が出たため、防災リュックを見直し。
たまたま、ジップロックのSサイズがあったので試してみました。

濡れにくいし、いいかも
防災用品は「濡れたら使いものにならないもの」が多いため、これは助かる!
しかも、濡れにくいだけではありません。軽くて透明、中身が一目瞭然!

前は、中身が丸見えになるのがイヤでした。

でも、それが「ジップロックのよさ」
思わぬ成果

ジップロックは、食品だけでなく「小物収納」としても使いませんか?
私が最初に防災リュックを作ったときは、
・色で分けることにこだわっていた
軽量化への意識が非常に薄い時期であったこと。
それと、人数分広げた防災用品。
個人で中身が違うため、色で識別しながら仕分けたかったのです。
そんなくだらないこだわりを捨て、ジップロックを試したところ。

しっくりくる防災リュックが完成!
種類・サイズ
使うのは、青い箱のパチンと閉まる「フリーザータイプ」。

マスクと比べた、Sサイズ

Mサイズ

Lサイズ

中身の大きさに合わせ、用途別に小分け。
中身より大きすぎた場合、
・取りにくい
・空間に無駄が出る
↑これは「ハリがある素材」から学んだこと。ぎゅうぎゅうにはせず、中身にあった袋に小分け。
細かくしすぎても散らばるため、私の場合は「ある程度まとめる」と探しやすいです。
お手軽バッグ

緑の箱「お手軽バッグ」Sサイズも持っています。
私が持っているものは、
・厚さ0.03mm
・素材柔らかめタイプ
小物を入れてもよさそうですが、「圧縮したいもの」にも向いている気がします。
隙間を埋められそうな靴下など、シワになってもいいものにしようかと考え中。
合わせ技
「荷物をかけるフック」がない場所で、荷物置き場に困ったことってありませんか?

私は、ふだんからクリップやS字フックを使って浮かせ収納しています。
ジップロックに穴を開けようと思ったのですが、コレが心配なのでしていません。
・穴を開ける位置が難しそう
・中身の重さで穴が広がりそう
クリップとS字フックと併用してテント内にぶらさげたり、

ひもを結んだりと、工夫次第。

色や模様があるメーカーの袋にすれば、見た目的には持ち運びしやすいかも?
また、長めにひもをつけると無理やりサコッシュにもできそうですよね!

クリップやS字フックを使えばちょっとしたことに、便利です。
まとめ:なにかと便利

ジップロックの「フリーザーバッグ」は、見た目は非常にシンプル。
素材の厚さ0.06mmと丈夫&再利用しやすい製品です。
軽い・見やすい・濡れにくいだけではありません。閉まったことが「パチン」でわかるのは、やはり秀逸!
おかげで「ほったらかしにしていた防災リュック」が完成。今のところ、ほぼしっくりくる仕上がり。
災害に備える一つの手段として少しでも誰かのお役に立てることを願っています。


・ピンク(0.04mm)
・ブルー(0.06mm)