四国カルストの西に位置する大野ヶ原。チーズケーキ目当てに行かれる方もかなり多いのではないでしょうか?
標高約1,200mの酪農地帯。そこで作られるスイーツは格別!
道を進むに連れ、眼下に広がる大野ヶ原の景色。真っ青な空の下、広がる緑の牧草地帯はまるで風景画のよう!
大自然を満喫できること、まちがいなし。
「四国カルストに行ってみたーい!」、そんな方の参考になれば幸いです。
アクセス
国道440号から大野ヶ原へ行く場合、アクセスは2通り。
②県道36号経由
県道383号経由
県道383号を通るのは、姫鶴平から大野ヶ原を目指す場合。
姫鶴平へと走っていると、この標識が出てきます。
この地点から約15分ほどで大野ヶ原。
最初の林間を通り抜ければ眺望が開け、姫鶴平の風車も見えます。
最初の牛舎から次の牛舎までの間、道が特に凸凹多め。
補修箇所あり、助かります。
こちらが次の牛舎。遠くに大野ヶ原へ続く道が見えていますが、下りきるまで道はこんな感じの一車線。
途中、標高約1400mと大野ヶ原で一番高い『源氏ヶ駄馬』への分岐。見晴らしがよく、空気が澄んだ高原をのんびり散策してもいいでしょう。
道を進んでいくと右手に広がる大野ヶ原。ここに限らず、四国カルストの景色は写真より実際に肉眼で見るべし。
坂を下ったら道に突きあたるので、ここが県道36号との合流点。
県道36号経由
愛媛から四国カルストを目指す場合、国道440号を通ります。
道路状況により、梼原町(高知県)へ抜けてから四国カルストを目指すこともあるでしょう。
ですが、基本的にこの2つ。
②姫鶴平へ出るルート (県道383号)
②の場合、この道を通ります。
↓
県道36号
↓
県道383号
県道36号に入れば、やがてこの看板。
ほぼ一車線。序盤は行き違いが厳しいです。実際、私はここでなんどかバックしています。
姫鶴平から大野ヶ原へ行く道と違う点は、
たまに道が広くなり、行き違いに困ってもバックできる場所があるところ。
ただし、前後の天候によるのか、落石&割れた木の枝がかなり多い印象。行き違いでバックするときには踏まないよう気を遣いました。
電波も入りにくいのか、2ヶ所ほど「ケイタイ使用可」の表示を見かけました。
『四国西予ジオパーク』の看板が出てきたら、もうすぐ県道383号と合流です。
スイーツ
合流地点からすぐ『ミルク園』がありますが、今回行ったのは『もみの木』。
前回来た時はチーズケーキが売り切れており、リベンジ!
外はさくさく、クッキーみたいなタルト生地。中はとろとろ、生クリームみたいなチーズケーキ。
ゆっくりできるなら入場料を支払って、隣で動物を見るのも楽しいですよ。
赤い屋根の建物はトイレで、大野ヶ原の雰囲気にあっています。
無事チーズケーキが食べられたので、帰りは余裕。新緑を堪能しつつ、たまにある行き違い場所はこんな感じ。
ルートの感想
大野ヶ原へ抜ける道は、天狗高原&姫鶴平へ行く道より厳しいです。
行きやすい順にいうと、私ならこれ。↓
2・姫鶴平
3・大野ヶ原
このルートは、人出が多い連休などは特に苦労するでしょう。
県道36号には道路が広い場所はあるものの、場所により「大型車との行き違い」はかなりバックする必要はあります。
運転が得意では私の場合、「対向車が来ないうちに通り抜けたい」と思う道ではありました。
レンタカーの方も多いため、広い場所を確認しつつ、通行した方が安全ですよ!
ただし。国道のように通行車両が多い道ではありません。以下の点には気をつけましょう。
・割れた木の枝
・道路の凸凹
↓
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まとめ:道は細いが景色最高!
四国カルストへのほかのルートよりは道が厳しめ。林間を抜けたら見通しがよくなり、グッと運転しやすくなりますよ。
大野ヶ原の景色を見た瞬間、大自然を満喫できることまちがいなし!
標高が高い場所で風が吹くと少し肌寒さを感じます。上着を羽織って散策をお楽しみください。
「四国カルストに行ってみたーい!」、そんな方の参考になれば幸いです。