「天空の道」と称される、四国カルスト公園縦断線。
積雪のある冬場は閉鎖される道(県道383号)ですが、姫鶴平から天狗高原へのルートもその一部。
車でドライブしたり、E−BIKEでレンタサイクリングしても、絶景が続く爽快なルート。
ですが、7月8月に“ 四国カルストを走る特別な乗りもの “があるのをご存じでしょうか?
それが、天狗高原がある津野町の観光PRトゥクトゥク『ツノトゥク』。周遊日は限られるものの、日程が合うなら夏の記念にぴったりかも!
今回は、『ツノトゥク』で走る四国カルストの夏景色をお届けします。
「四国カルストに行ってみたーい!」、そんな方の参考になれば幸いです。
受付
今回は、『星ふるヴィレッジTENGU』の正面玄関前で受付。(10〜16時)
テーブルにツノトゥク乗車受付表(白い紙)があるので、そちらに記入。
(7・8月は四国カルスト)
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テーブルにツノトゥク乗車受付表
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名前・人数を記入
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乗車時間決定
(あくまで目安)
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乗る時にレシートを見せる
四国カルストなど人気がある観光地の場合、受付前から人が集まり、『ツノトゥク』が来るのを待っていることもあります。
受付すれば乗車時間のめどがつきますが、希望者が多い場合は乗るのがかなり遅くなったり、乗れないことも考えられます。
そういうことを考慮した上で受付前に行くか、乗る時間には余裕を持って行くといいでしょう。
乗車条件
乗車条件は、たった一つ。
・レシートをなくさないようにしましょう
出発
前の順番の『ツノトゥク』が帰ってきたら、いよいよ自分の番。
待ち時間がある場合は、ソフトクリームを食べたり、セラピーロードや天狗高原などで時間を過ごすといいですね。
戻ってきた『ツノトゥク』に乗り込んで、
出発します!
カルストテラス前を通り抜け、
天狗高原へと走っていって、
トンネルへ入れば、
真夏でも、ひんやり涼しさを感じます。
夏に咲くハンカイソウが間近で見れたり、
のんびりした牛の姿やにおいも感じつつ、
風車を眺めたり、
青空を見上げているうちに、
アナグマを探す道へ入ります。
これが意外と難しくって、
あちこち探してみるのですが、
アナグマの姿が見つからない。
カルストテラスで勉強して、また今度探してみようと思います!
帰り
四国カルスト公園縦断線に戻り、
カルスト特有の白い石灰岩や、
まったり過ごす牛の姿を眺めながら、
トンネルでひんやり涼みつつ、
『星ふるヴィレッジTENGU』が見えてきたら、
あっという間に到着です。
まとめ:夏の記念に
四国カルストの場合、所要時間は約25分。
短い時間ですが、風・温度・においなど五感をフルに使って、大自然を直接感じられるのが『ツノトゥク』の魅力。
カラフルで人目をひくため、すれ違う車やバイクのかたが手を振ってくれたりと楽しい体験もできました!
いつものドライブだけでなく、こんな四国カルストの楽しみ方はいかがでしょうか?
「四国カルストに行ってみたーい!」、そんな方の参考になれば幸いです。