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【防災】普段持ち歩く防災ポーチは0.5次。日常に安心をちょっと足す

防災ハック

災害はいつおきるかわかりません。突然やってきます。

最低限なにどれだけ備えればいいか」は調べればわかります。でも、調べれば調べるほど「どこまで備えれば?」と思うことも。

なので、私は「日常生活になじむ防災」を実践中。


今回は、普段持ち歩いている防災ポーチの中身。

私が目指すのは、0.5次。0次と1次の間といった感じ?

私に必要なものがみなさんに必要とは限りません。「自分だったら?」と考えるきっかけになれば幸いです。

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前提は?

ちょっと外へ出るとき。防災ポーチ持っていますか?いわゆる、0次の備え。

強風による帰宅難民、深夜の水害避難。こんな経験がある私に防災対策は欠かせません。

面倒くさいのはやりたくないし、続かない

私が普段用の防災ポーチを作るうえで、行きついたのはおそらく0.5次?

・私にとっての必要最低限
・重すぎない
・一日やり過ごせる

「翌日にはどうにかなる」前提の防災ポーチ。災害時を考え、コンビニで買う選択肢は入れません。

日常と防災の線引きが難しいものもありますが、目的別にわけてみました。

基本

基本、バッグにいつも入っているもの。
・水筒
・モバイルバッテリー(ライト付き)
・マイバック(小袋)
・ハンカチ
・ティッシュ
・メモ帳
・ペン
・クリップ
・ゴミ袋
忘れたときはペットボトル飲料を買うこともありますが、水筒はどこへ行くにも必ず持参。いざとなったら、コップ&水を汲むなど応用可。
スマホは情報収集に欠かせないため、モバイルバッテリーは必須。長年使用したものが壊れたため、たまたま買ったらライト付き
スマホがlightening、iPadがtype-c。ケーブル2個持ちが面倒で、本体にケーブルが付属したものを購入。↓
差すだけのタイプや↓

コンセント付属タイプも検討↓

スマホの買い替え・モバイルバッテリー2個持ちは今はナシ。

電池の持ちを含めた使用感はこれからですが、ひとまずバッグに入れています。

日常と防災の併用

日常非常に関わらず、消費するもの。「なくなったらすぐ補充できるもの」にしています。

食べもの

・飴
・ひと口ようかん
・携帯できる栄養補助食品(あれば)

買いやすい飴は必須。飴と合わせて2種類ほどの食べものを持っています

考え方として、

・手軽に買える
・すぐエネルギーになる
・携帯しやすい

登山ではラムネを持っていく方も多いかも?夏なら塩分タブレット。

この手のものって吸収が早く&即エネルギーに変わります。でも、すぐに食べてなくなってしまいますよね。

一晩過ごす前提。なので、長く口に入れられる飴を入れます。

防災リュック&自宅用備蓄としては、えいようかん。

日常用は「手に入りやすいもの」と買いわけ
忙しいと昼食を食べ損ねることがあるため、「手を汚さずにすぐ食べられる栄養補助食品」も助かります。

選ぶときの注意点

私が注意していることは二つ。

①開けやすさ

食べものに関わらず、「食べたい」「使いたい」のに開けられないって困るから。

②賞味期限

「いつも買う商品の目安」を知ること。ザーッと目を通すだけでなんとなく予想がつくようになりますよ。

例えば、パスタや缶詰。基本的に賞味期限は2、3年はあるはず。

私が意外だったのは、チンして食べるパック入りご飯・カップ麺。半年〜1年あるかどうか。

「米類・麺類=長期備蓄」ではない

菓子類は全般的に短く、賞味期限は数ヶ月以内。ようかんでも1年あるかどうか。

私が失敗したのは、特売品のお茶。特売品は賞味期限が近いこともあるため、必ず確認。

賞味期限を気にしたくない

それならコレ↓

「黙って置いても口にポイっと入れそうなものを選んでおけば、ほぼ間違いなく消費できるでしょう。

身支度

ここは、個人のこだわり次第。私は季節によって変わります。

・歯ブラシ
・ハンドクリーム(季節による)
・リップクリーム

私は歯ブラシ。余裕があれば液体歯みがきも。

残り二つは保湿用。

ハンドクリームは今(冬)は持つけど、夏は持ちません。リップクリームは一年中携帯しやすいため、保湿剤にもなりそうなものを選びます。

鏡はスマホで代用。あとは最低限の化粧品類(日焼け止めなど)があると安心でしょう。

災害時用

今まで同様に併用できるけれど、特に災害時に持っておきたいもの。

衛生

「いつも飲む薬・ないと困る薬」は必ず入れます。

・アルコール消毒綿
・風邪薬
・絆創膏
・痛み止め
アルコール消毒綿はコンパクトなものを数枚。薬などはカードホルダー(セリア)を使ってバラけないようにしています。
・予備マスク
・ウェットティッシュ
・圧縮タオル
・生理用品(下着代わりとしても数枚)
あえてウェットティッシュ。用途が広く、顔や体を拭きたいときにもヒリヒリしません
圧縮タオルはこのままでは使えませんが、

水で濡らせば膨らみます。左側のSサイズだとミニハンカチサイズ。

洗えば数回使えそう。おしぼり感覚で、顔や体を拭けますね。

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トイレ

コンパクトにしたかったので、2回分ずつ凝固剤と袋をセット。防災リュックに入れるなら、1回ずつまとめておくと使いやすいですね。

・トイレ用凝固剤
・ゴミ袋(青の消臭袋)
・ティッシュ(トイレ用として予備)

体温調節

・コンパクトレインポンチョ

大きいとかさばるため、手のひらより小さいポケッタブルポンチョ。残念ながら私は元通りには戻せません。

より小さくなるように透明部分は少しカット済み。ちょうど隠れていますが、開けやすいようにハサミで「切り込み」を入れています。

アルミシートではない理由

体温調節向きとされる、アルミシート。できれば開けたくない。(右側のみ100均)

・一度出したら小さくたためない
・安価だとカサカサ音しがち

この代わりに選んだのが、先ほどのポンチョ。実は意外とよさそうな気がしたのが、写真右の静音アルミポンチョ。↓

私は多用途使いが好みのため、

アルミシートがポンチョになればいいのに

と思っていたのでドンピシャ。最近、100均の防災コーナーを見ることがなかったため、いつからあったのか不明。

・意外と静か
・簡易に雨をしのげる
・しゃがめばトイレができそう
100均のアルミシートなどは元に戻せませんが、これは私でも戻せました!

ただし。ひっかけに弱そう。これは薄いアルミシート全般にいえること。

防災をかねて100均で愛用している商品は蓄光シール&粘着マットですが、

これも意外と悪くない?

実際に野外で試してよさそうなら、防災リュックに入れるかも?

防犯・安全

・ホイッスル
・防犯ブザー

写真のホイッスルはセリアの商品。なかに「個人を確認できる紙」を丸めて入れるタイプ。

ホイッスルは、「濡れても使えるか?」を確認しておきましょう。

防犯ブザーはテント泊の防犯にも使用。テント泊以外のときは持ち歩くバッグへ入れています。ボタンを押せばいいので、子供さんや身体が弱い方にも使いやすいはず。

どちらか一つでも「取り出しやすい場所」へ付けておくと安心ですね。

現金など

キャッシュレス決済も多い昨今。「現金がない!」ってことがしばしば。

小銭&お札を小さくして密閉。

・小銭
・お札
・テレホンカード(財布)

完成

濡れたら困るのはジップロックへまとめており、

無印のポーチの真ん中が定位置。飴はすぐ食べるので上にのせ、(袋で買ってそのままの場合も)

パチンと閉まる程度にしています。もともとポーチなのでこのまま持っても違和感ナシ。ほかのバッグへもすぐ移せます。

いつもは無印のリュックへくっつけており、

基本持ち歩いているもの(水筒やモバイルバッテリーなど)は、リュックのポケットへ入れています。

【無印良品】プチ改造②毎日使うリュックを使いやすくしてみた

追加するなら

これを入れると、もはや1次避難。今回は除外。

・ヘッドライト
(スマホとモバイルバッテリーで代用)
・ラジオ
(スマホで代用)
・手袋
(できれば防刃)
・マルチツール
(できればハサミ、爪切りつき)

まとめ:日常にちょっとプラス

過去に困った経験があるから、私が目指すのは0.5次。

いつもの生活に安心をちょっと足すだけ。

季節によって中身は変わるし、試行錯誤は続くでしょう。なにもしないよりはある程度準備し、これでダメなら仕方ない!

「いつ来るか?」とザワザワした気持ちでいるより、断然私は気が楽。

私に必要なものがみなさんに必要とは限りません。「自分だったら?」と考えるきっかけになれば幸いです。

災害に備える一つの手段として少しでも誰かのお役に立てることを願っています。

 

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