私が長年愛用しているのは、無印良品のリュック(旧型)の黒。
さすがに褪色が気になってきましたが、それ以外は問題ナシ!
同じモノに買い替えるか、ほかのリュックにするか検討ついでに、前からやってみたかったことをいろいろ試しています。
今回は家にあった100均のゴムを使って、「リュックの中身を縦収納できるか?」をやってみました。
縦収納したい理由
まずは、「リュック内を縦収納したい理由」を説明します。
探したくない
私が嫌いなのは、モノの横置き。

例えば、書類。横置きが始まると、どんどん山積みされていきませんか?
そのうち、大事な書類がどこにいったかわからない。

あれ、どこ?
ほかにも私に向いていないのが、中身がわかりにくい収納。
例えば、食材のボックス収納。
見た目は整然としていても、私の場合は中身が見えないと「ダブり買い」につながります。
なので、キッチンの食材収納も少しずつ変えているところ。
とにかく、探しモノをする時間がもったいないというか、ホントに嫌いです。
ゴソゴソしたくない

私は四国の豊かな自然が好きなので、ハイキングすることも。
それも前もって計画できることが少ないため、
・晴れたら
・時間に余裕があったら
たまに突発的に山へ行く感じ?
なので慣れている方には問題ないでしょうが、登山用リュックの中身収納がとにかく下手!
「どこになにを入れるべきか」の知識はあっても、休憩のたびにゴソつく自分に嫌気。
そんなわけでふだん使うリュックですら、「パッとみてわかる&取りやすい収納」にしたくなったのです。
やはり行きつく先は、リュック内の縦収納化。
縦収納に挑戦
今回、縦収納したいのは赤で囲った部分。

私はiPad &書類をリュック内部の背面側に入れたいので、その部分には手を加えません。
道具

わざわざ買ったのではなく、すべて裁縫箱にあった道具。小学校以来の裁縫道具以外、すべて100均。
・コードストッパー
・マスク用のゴム
・平ゴム(商品名:織りゴム)
最終的に平ゴムを使いましたが、これはウエスト調整などに使う白いゴム。
ゴムを選んだ理由は、「なにを入れても干渉しない」と思ったから。
あとから出てくる写真を見ればわかりますが、見た目が気になるならほかの色にしたほうが無難です。
やり方
最初に私が使えそうと思ったのが、こちら。

ダウンの収納袋やアウトドア用品でもよく見かけるやつですね。
かなり前に「焚き火用トングの収納袋」を作る際に買ったので、一般家庭にはないかも?
ゴムに関してはマスク用のゴム。肌に触れるので、伸縮性は弱め。
この2つを使って、リュック表側に出てこないように「内側にある縫い目」に縫いつけてみました。

ブラブラ感が気になるので、縫い目(固定)は2ヶ所。コードストッパー本体が、ほかのモノに当たる場合もあるかも?
次、内部の反対側に平ゴムを縫いつけます。
ハイキングなど山歩きには、レインコートが必須。それが入るくらいに平ゴムをカット。

リュックを裏返しして、以下の2ヶ所を縫いつけました。
・裏地

荷物を詰めこんだ様子を上からみると、こんな感じ。

ついでに手前側にも固定できるよう、なにかと便利な無印良品のシリコーンのマルチバンド登場。

それを安全ピンで仮留めし、ポーチ(紫色)を入れてみました。

マルチバンド自体は悪くはないものの、やっぱり平ゴムの安定感はまったく違う!結局、手前側も平ゴムに決定。
ついでに、1番最初につけたコードストッパー部分も平ゴムに変更。
その理由は、マスク用ゴムって緩いので荷物が少ない状態で小走りすると倒れてしまうから。


直さなくてもいいようにしたい
伸縮性強めのゴムを使用するか、上下2ヶ所縫いつければ倒れにくいのかも?
結局、左側はペットボトルがスッと入る長さのゴム。右側は、レインコートを収納する際はそのままで入り、水筒を入れるときは2重巻き。

手前側はピン張り。このままでもある程度固定が効く感じにしてみました!
実際、日帰りハイキングを想定した荷物&秋の味覚を詰めこんで、使い勝手を試しています。
新たな気づきもあったため、またの機会にご紹介できればと思います。
まとめ:縦収納にチャレンジ

超絶・面倒くさがりな私は、「〇〇しやすくできないか?」と考えることがよくあります。
なので、買い替え検討中のリュックを使って、以前からやってみたかったことを思う存分試しています。
使い勝手がよければ、さすがに黒いゴムに変えようかと思っているところ!
今回は家にあった100均のゴムを使って、「リュックの中身を縦収納できるか?」をやってみました。
