津山と聞いてピンとくる方には、私と同じB’zファンも多いのではないでしょうか?
年末差し迫ったクリスマスの日、まさかの『第75回NHK紅白歌合戦』の特別企画!
大晦日は一歩も外に出ず、朝から家で出待ち。あの時間をどれだけ待ったことか。
往年の風格漂うギターに、あの圧倒的な歌声。きっと、だれもが「ハイ!」「へイ!」と魅了されたことでしょう。
年が明けてもあの興奮冷めやらず。稲葉さんの地元・津山なら私が住む場所からすぐ行けることに気づきました。
もともと、「津山へ行ってみたい」と思う出会いもあり。この流れにのってなんだか行ってみたくなったのです!
今回は、私が行った『B’zの聖地・3選』をお届けします。
津山へ
この場所は、『津山文化センター』。
・2024夏、初の稲葉さんソロ凱旋ライブ会場
・収容人数は約1,000人
稲葉さんの地元・津山市は、岡山県でも北のほう。
岡山中心部を抜けると車は少なく、のどかな景色が広がります。高鳴る気持ちを抑えるため、パーキングでひと休憩。
この辺りで見たら、私がつい買いたくなる3選。どれも素朴でおいしいのですが、特に外せないのが「きびだんご」。
余談ですが、岡山県は通称「晴れの国」。一年を通して天候がよく、フルーツの名産地として有名。
湯郷・湯原など名の知れた温泉(美作三湯)もあります。
イナバ化粧品店
はやる気持ちを抑えられず、津山インターから直行。いきなり、聖地のなかの聖地へ!
そう、稲葉さんの実家『イナバ化粧品店』。10時開店には間に合わず、着いたのは10時半くらい?
斜め前にもありますが、店の横の駐車場はまだ3台ほど空いていました。車のナンバーはみなさん遠方ばかり。
※ このあと、店内の写真は載せていません。
店に入った瞬間、お客さんと談笑中のイナママさん(稲葉さんのお母さんの愛称)!

買いものしたとき作ったカード
どうやら、写真のシールが年ごとに違うよう。これ、ファンには宝物!

毎年集めたくなる
そのあと、ほかの方と写真を撮り終えたイナママさんが、「一緒に写真を撮りましょう」と声をかけてくれました。
鋭い眼差しではなく、“ イナママさんと一緒のやわらかい表情 “の稲葉さんの写真などがズラリ。
そんなB’z関連の展示をバックに記念撮影。ゆっくりみたい気持ちはあったものの、早々に店をあとに。

なんだか胸いっぱい
「私、もう87よー」といいつつ、次々と談笑しては記念撮影する姿にホント脱帽!これが毎日、きっとお疲れになるでしょう。

無理をなさらず、いつまでもお元気で
イナママさんは、品があってきれいでとっても気さくな方でしたよ!
とにかく、一年のはじめから「イナバ化粧品店こそパワースポット」という感じ!
八幡神社
『イナバ化粧品店』を出ると、目の前に神社があります。
稲葉さんも子供のころから行ったであろう『八幡神社』。階段を上がっていくと稲葉さんやお父さんの立派な玉垣があり、
184段上がりきったあとはお参りして、
稲葉さんが見た景色と同じ場所に立ち、津山の街を一望して次の聖地へ。
旬菓匠くらや
最後は、稲葉さんのお兄さんが経営されている『旬菓匠くらや』。
お目当てはコチラ、「特製178BOX」に入ったどら焼き。ここに限らず、聖地にはB’zファンらしき車も。
遠方からの「178」ナンバーをみると、やはり人気のスゴさを感じますね。
さて、津山の余韻に浸るべく、この箱を眺めて数日後。
やっと開ける気持ちになったので、いざ開封!
1、2、3、4。5。5がない?
5つ入りのどらやき、1つない?2回数えても1つない!いえ、問題はそれではなく、
長年ファンの私を差しおいて?

どらやき食べていいよ
あとで家族に聞いたところ、そういえば私いっていました。どらやきを食べた感想を聞いていないため、まさか開封済みとは!
ここは気を取り直して、どらやきいきます。
こんがり&ふんわりと焼けた生地に「178」焼印。これを見たかった!
切ってみると粒あん入り。一つ食べてみると、
香ばしさを感じる生地に、ちょうどいい甘さの粒あん。いい感じ!

これ、おいしい
焼印を切りたくないので、残してカット。
一個ずつ食べていき、
最後に一気に「178」をいただきました。
そういえば、『イナバ化粧品店』で買いものをしたとき。こちらの銘菓「いちま」をもらいました。
和風の絵柄を開けると、ふっくらした生地のなかに餡子入り。これも、あっという間に食べてしまいますよ。
さすが創業140年近くある老舗和菓子屋さん、予想以上に好みの味!

もっと買えばよかった
次回、店内でパフェを食べようと思います。
行ったきっかけ
「津山に行ってみたい」と思うきっかけは、おもに2つ。
曲が好き
私がB’zを最初に知ったのは、10代のとき聞いた「太陽のKomachi Angel」かも?

太陽の小町?しかもエンジェル?
軽快なメロディと歌詞が耳に残り。以来、ちょっとしんどいときでも「がんばろっ」て思える曲をよく聴いています。
あと、YouTube「RED Chair」。これを観ると、「松本さん、よくぞB’zを結成してくれました!」と思わずにいられません。
とにかく、終始秀逸のインタビュー。これで、ますます津山の空をみたくなったのです。
よばれた?
2024夏・香川の野外音楽フェスに稲葉さんソロ出演を知るものの、すでに抽選終了。
そのあと、四国のUFOライン。そこで私に声をかけてくれたのが、津山に縁がある方でした。最初は山の話、それがなぜか津山になり、

稲葉さんの地元の?
津山のパワースポットを教えてくれ、別れたのでした。しばらくして紅白。この流れもあって「津山ありがとう!」と行ってみたくなったのです。
実は、そのとき聞いた『サムハラ神社』へも行きました。
そこへ行くまで雪はまったくなかったのですが、近辺から残雪。奥宮は行けたものの、元宮への道を見つけられませんでした。
やはり、噂どおり「よばれた人だけがたどりつける場所」なのかも知れません。
まとめ:パワースポット
「じゃ、はじめましょうか」などで歌が始まり、「ありがとうございました」で歌が終わる。これが私の思うB’zのイメージ。
紅白で予定していた曲が終わったものの、それが聞こえなかった気がして。「あれ?」と思った矢先、まさかの。
いいことばかりではない、一年。「あの会場でジャンプしたかった!」と思わずにいられませんでした。年末、まさに神回の紅白。
なので、個人的なこじつけですが「津山ありがとう!」へつながったわけです。いい一年をスタートさせてくれた、津山に感謝。
今回は、私が行った『B’zの聖地・3選』をお届けしました。