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【防災】ポータブル電源って実際どう?Jackeryを日常的に使っている私の感想

防災

「ポータブル電源って実際どう?」これ、以前よく聞かれました。

私の購入目的は、防災&キャンプ!購入前に使っている友人もおらず、「ほんまにいる?」とポチれずにいました。

・値段は?
・重さ?
・使う頻度は?

など、「購入する目安」がわからないわけです。

めちゃくちゃ悩んだあげく、セール&ボーナスが重なる時期にやっと手に入れたJackery。

結論、私は買ってよかったです!

これを長年使って思うのは、

・災害を意識するなら大容量
・用途や目的をはっきりさせて買う

「ポータブル電源の購入を考えている方」の参考になれば幸いです。

旧製品(Jackery700)のため、現行品と見た目や仕様が違う点はご了承ください
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わが家のポタ電

わが家はJackery(ジャクリー)700、2021年に販売終了している製品。

2024年の現行品では、708がほぼ同等品。

購入当時、販売されていた最大容量を買ったような?1000Whを超えるものは、それ以降に発売されたと記憶。

現行品で1番容量が大きいものを選び、防災を考慮してソーラーパネルも購入。

しばらくしてキャンプが流行り、今ではいろんなメーカーがポータブル電源を販売。年数は経過したものの、充電の低下はまだ感じず、今もよく使っています。

寿命がきたら同社の無料回収に出し、新製品を検討しようと思うくらい。個人的には、満足度が高いですね。

これから先は、私が実際使ってきたJackery700に関する感想です。

現行品との比較

現行品708(2024年時点)のカタログを見たところ、ほぼ似た仕様。

旧製品を使っている私だから、わかります。現行品全般、性能がグンと高くなっています。

たとえば、こんなこと。

・出力の高い電気製品が使える
・C端子搭載

・充電時間が早い

仕様

この丸い部分に付属のコードを挿して充電するのですが、

AC電源(コンセントの挿し口)2口は700、708も同じ数。

違う点は、

・旧製品 700  →  USB-Aポート3口
・現行品 708  →  USB-Aが2口、Cが1口

C端子を使う電気製品も増えたため、ポータブル電源にCがあるのはかなり便利。

シガーソケットもあり、車でも充電可能。

大きさはほぼ同じ。(700は299.7✖️192.9✖️191.5mm)

重さは、

・旧製品 700  → 6.3Kg
・現行品 708  → 6.8Kg
ポータブル電源って重いです。

私の持っているものなら「2リットルペットボトル約3本」と思えばわかりやすいでしょうか?この程度なら持ち運ぶのにそれほど苦痛ではありません。

使用をイメージしたときに持ち運びが多そうなら、重量をみておくこともおすすめします。

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使い方

まずはポータブル電源とコンセントをつないで充電。そのあと、実際に電気製品を充電する様子をお見せしますね。

ポータブル電源を充電

まずは使う準備からスタート。

INPUT(丸い穴)にコードを入れ、家のコンセントに挿すと充電開始。

ポータブル電源で電気製品を充電

該当する部分(この場合AC電源)にコンセントなどをいれ、上のボタン(AC)を押します。

USBの場合は真ん中にある部分へ挿す

電気製品への充電が始まると緑色のランプがつき、出ていくW数(5W)が表示されます。

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ソーラーパネル

私のものはSolarSaga100/18V

今も100/18Vの製品がありましたが、やはり現行品は性能が優れているうえ、種類が増えています。

私がソーラーパネルを家の外に出して使うのは、日光が強い季節の春・夏がメインですね。

ソーラーパネルでポータブル電源を充電

・ソーラーパネルから出ているコード
・ポータブル電源をつなぐコード

があるので、同じ色の部分を繋ぎます。

ポータブル電源とソーラーパネルを繋いだ全容は、こちら。

後ろを立て、太陽の当たる方へ向けて充電開始。

パネルを開くと緑のランプ点灯。↓

曇った日でしたが、今入ってくるのは8W。

天気のいい日ならW数は2桁。どれくらい充電されているかついつい見たくなりますよ!

ソーラーパネルで電気製品を直接充電

横にある挿しこみ部分に、(USB-AとCが各1口)

ゲーム機などのコードを直接つないで、パネルを開けば充電開始!

一泊か二泊が多い私の場合、ソーラーパネルはまず持って行きません。

そのかわり、ポータブル電源は満タン!持っていくとしたら、こんな場合かも。

・電源のない場所で連泊
・車の積載量に余裕がある

買うのに向く人

私は防災を意識し、最初からソーラーパネルを購入。正直、春夏以外は使用頻度少なめ。

その理由は、朝晩は日光が当たりにくい場所に住んでいるから。

でも、これがあれば「もしものときも心強い」と思っています。いわば保険。
まず、ポータブル電源を使ってみる。そのあと必要性を感じたら、ソーラーパネルを検討してもいいでしょう。
個人的には、「ソーラーパネルを最初から買うといいかな?」と思うのはこんな方です。

一年中、日当たりがいい家

ソーラーパネルを出すのが面倒でないなら、持つ価値ありな気がします。
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使った感想

ポータブル電源って家でしょっちゅう使います。気がついたら充電がないくらい!

コンセントがちょうどいい所にないとき、使いたい場所で使いたいものが使えるのはとっても便利です。

かゆい所に手が届く感じ

最近、私の周りでもポータブル充電器を持つ人が増えてきました。買った人からよく聞く言葉がコレ。

もっと早く買えばよかった!

家で使う、防災で使う、キャンプで使うだけではありません。

「スポーツ観戦&野外の作業時」など、一年中幅広く使えますよ。


気になる点

実際に気になったことも書きます。私の持っている旧タイプはコレ。

・充電時にコンセントが熱くなる
・ファンの音が大きくなる

コンセントが熱くなるのは他の電気製品でもよくある事象。今まで問題なくJackeryを充電できています。

また、音が大きくなるのはファンで冷却するため。やがて静かになります。(現行品はもっと静音化されているようです)

なお、JackeryのHPには“よくある質問“が設けられています。
「使い方」を含めて気になる点を検索しておくといいでしょう

購入を検討する前に

私が持っているのは旧製品700。

アウトプット(出力)が大きい電気製品は使えません。(例えば、ファンヒーターも弱なら使えるけど強は使えないとか)

・使いたい電気製品をイメージする
・自分の使用目的を明確にする

これがはっきりすると、どの容量のポータブル電源を買うべきか 」がある程度しぼれます。

車中泊?何人で使う?

どんな電気製品を使いたい?

つまり、どれだけの電力を使いたいのか?」ですね。

高額なのですぐに買いかえることはまずありません。

使う人数・日数などにもよりますが、まずは用途や目的をはっきりさせてから購入するのがベストです。


私が買い替えするなら

長年安全に使用できているため、次買うときもやはりJackery。私が決め手とする点&次に買うならこんなもの。

大容量

今使っている700の場合、電気毛布を弱にして使うなど工夫が必要。

電力を抑えなくても、使いたい電気製品がOKな容量を選びます。

リン酸鉄リチウムイオン電池

700はリチウムイオン電池。今度買うなら電池寿命が長いリン酸鉄リチウムイオン電池を選びます。

一般的にリチウムイオンバッテリーを採用したポータブル電源は、サイクル回数で約500~3,000回が目安となっております。サイクル数が多ければ、寿命も長いと考えてよいでしょう。

耐久性に優れたリン酸鉄リチウムイオン電池を使ったJackeryポータブル電源Plus、Newシリーズは、サイクル数で4,000回と長寿命を実現できており、毎日使っても10年以上も使えます。

引用元:ジャクリ公式サイト 車中泊やキャンプ、防災で安心できるJackeryポータブル電源 ポータブル電源の選び方 寿命(サイクル)より抜粋

安全性

発火などのリスクもあるため、PSE(電気用品安全法適合性検査)など電気製品の安全面は大事!

パススルー機能付き

やりがちなのが、ポータブル電源で充電しながらゲーム機を使うなど。コレ、大人も子供もよくやってしまいます。

次買うなら、充電していても使えるパススルー機能があるタイプ!

充電時間が短い

今持っているものは、もともと0から満充電までが5、6時間くらいと長めなのが難点でした。

近年発売されているものは、充電時間が短いのでストレスフリー!

無料回収がある

廃棄するときのことも考えて購入すべし!コレ、意外と大事です。

送料は送る側負担ですが、製品の回収は無料

サポート

もともと2年保証付きでしたが、現在は5年の長期保証

私自身は今まで不具合ナシ。高額商品なので「サポートがしっかりしているもの」を私は選びたいです。

Jackery Japan 楽天市場店

まとめ:個人的には買ってよかった

今は種類がかなり増え、パッと見ただけではどれを選べばいいかわからないと思います。

繰り返しになりますが、まずは用途や目的をはっきりさせてから購入するのがベスト

使いたい場面をイメージする」とぐっと選びやすくなりますよ!

私の場合はまだこれで十分ですが、次に買うならやはり大容量タイプを選ぶでしょう。

「ポータブル電源の購入を考えている方」の参考になりましたら幸いです。

 

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