香川県にある、こんもりとした三角の山。おにぎりのようなかわいいカタチしています。
『讃岐富士』とよばれていますが、正式名は『飯野山』。初めて登りましたが、この山とてもいい山ですね!
ここに「お菓子売りのてくてくさん」が来ると知ったので、行ってみました。
今回は、香川県丸亀市にある『飯野山』のご紹介です。
アクセス
私が車を停めたのは、飯野山登山口駐車場。
丸亀市野外活動センター下に停めた方が、登りやすいです。
飯野山登山口駐車場
こちらが、飯野山登山口駐車場。
自動販売機と、
トイレ完備で、
案内板もありました。(赤丸が現在地)
登り
駐車場左側から登りはじめ、
山頂までところどころ看板が出てきます。
最初の眺望はこんな感じで、
これからあとは、
どちらかというと急登で、
ずっーと林間。展望がないうえ、夏の湿気で体力を奪われます。
「ハチ注意」の看板があったため、家族はスズメバチサラバ(100ml)。加えて、この山には「蚊&ネコ」がいるので、私はサラテクト。
ネコノミで「ムラなく塗る」を学びましたので、サラテクトをぶら下げて歩きました。
ここで、やっと『飯野山』ならではのネコ発見!
しばらくして、2匹目のネコ。(かわいいけど、ノラネコには近づきません)
このあと、しばらくして丸亀市野外活動センター側からの登山道と合流。
どうみても下りはこっちで帰りたいくらい、ゆるやかそうな道。
この合流地点は8合目で、
ショートカットできる道へは行かず、のんびり歩きましたが、
林間を通ってきたため、眺望があると楽しいです!
先が明るくなってきたと思ったら、
山頂到着!てくてくさんはまだのようで、たくさん人が待っていました。
山頂
てくてくさんが山頂に来るまで、散策。
この日は護摩供養もあったため、あとから来る方も多かったです。
「おじょも伝説」のいわれや巨石群もあり、
目の前にある展望台からはこの景色。晴天の日に来てみたいですね!
山頂裏側に三角点があり、標高421.9m。
駐車場〜登山道と人に囲まれていたようで、てくてくさんに会えたのはこのあと40分後でした。
てくてくさん
山で手作りお菓子の行商をする、てくてくさん。
もとは北海道の方がはじめたようで、各地に数人いっらしゃいます。
山頂までの間にすでに売り切れているお菓子も。
この木箱を背負って登ってきたんですね。
私がてくてくさんに会ったのは、これが2回目。初めて見たのは、たまたま行った剣山だったような?
私はInstagramなどSNSをやっていないため、そのときは「山にお菓子売りさんがいるんだ!」と思った記憶。
今回は「てくてくさんに会う登山」だったので、てくてくクッキー(ココア)と、
お山のグラノーラ(いちごとメープル)、ピンバッジ。
手ぬぐいを買った方と話しましたが、とても爽やかな手ぬぐいでした!
下山
昼ごはんを車に置いていたため、クッキーを食べてすぐ下山。帰りは丸亀へ下りてみます。
こちらの登山道、とにかく歩きやすーい!
行きと同じ看板がありますが、
このルートはたびたび眺望が開けているうえ、
何合目かわかるので歩く励みになります!
しかも、ネコ。
ネコ。
ネコ。
ネコー!!
私は木道階段が苦手なのでこの歩きやすさは助かるうえ、
ツツジも咲いていたりと楽しく、
みなさんが協力して整備されているようで、「地元の方に愛されている山」だとわかります。
3合目付近に「山頂への直登コース」や、
坂出との分岐がありますが、私は左へ。
この先も段差が少ないので非常に歩きやすく、
途中も石段か、ゆるやかな道か選べます。
ここまで来たら、
野外活動センターのある、登山口に到着です。
野外活動センター
登山口にある野外活動センターはトイレもあり、
撮り忘れましたが、休憩所&ベンチなども。
休憩所前の引き出しには、観光パンフレットなどもあります。
駐車場へは自動販売機の右でも左でも行くことができ、
木陰の下に2ヶ所ほど駐車場があるようです。
私が停めた、飯野山登山口駐車場への看板もわかりやすく、
30分足らずで駐車場に到着。
今度は晴天の日に登ってみたいくらい、この山はいい山ですね!
まとめ:てくてくさんと讃岐富士
お菓子売りのてくてくさんに会いたくてやってきた『飯野山』。標高は低いものの、登山道によって「強度・眺望」が違います。
瓶ヶ森派の私ですが、近くだったら頻繁に登りたいくらい「来てよかった山」でした。
おなかペコペコで食べたクッキーは、疲れた身体にしみる味。
てくてくさんに会う楽しみを「登山を始めるきっかけ」としてもいいかもしれませんね!
今回は、香川県丸亀市にある『飯野山』のご紹介でした。