私は子どもの頃からもち投げが大好きでした。
去年たまたま見つけたイベントに、伊勢えび汁ともち投げの文字。
伊勢えび汁にもひかれますが、「今の時代でもあるんだ」と小学生以来のもち投げにわくわく!
それが今回ご紹介する、四万十町『志和ふるさとまつり』です。
志和ふるさとまつり
アクセス
「志和漁港」と検索するといいです。
高速を使う場合、近くのインターは以下のどちらか。
中土佐ICで下りる
↓
道の駅なかとさの横から県道25を進む
↓
志和漁港
四万十町中央ICで下りる
↓
四万十町B &G海洋センター前を通り県道326経由
↓
志和漁港
概要

高知県西部の四万十町・志和で、毎年12月第1日曜に開かれるまつり。
地元で獲れた新鮮な魚介類や山の幸をその場で食べられるまつりとして、名称を変えながらも長年親しまれてきました。
半身入り500円の伊勢えび汁は大人気!

早めに行かないと食べられない
ほかにも行列ができるフワフワの天ぷら、地元の方による食べもの屋台などもいくつか。
などもあり、この日は大勢の人が四万十町志和にやってきます。
2023年度の様子

2023年は12/3(日)午前9:30より開催。
まずは人気の伊勢えび汁を食べるため、「朝10時には到着!」と意気込んで就寝。
実際に到着したのは、11時ごろ。
すでに車がいっぱいでしたが、地元の方がスムーズに案内してくれました!
食べもの

目当てのひとつ、伊勢えび汁。急いで最後尾を探して列に並ぼうと近づくと。
なんと完売!
ほらね、早めに行かないと食べられないんです。1ヶ月以上楽しみにしてきたのに並ぶ権利もないなんて。

来年必ず食べたい
と、心に誓いました。
こちら、去年の伊勢えび汁 ↓ちょうど器に入るえびの大きさ。

半身でも十分堪能できますよ。
次に食べたかったフワフワの天ぷらへ並びます。

今年は列も短いしラッキー!
すると、前のお客さんが「 手になにか 」を持ってこちらへ振り返るのでよく見たところ。
手に持っていたのは、またもや売り切れの看板。
気を取り直しておにぎりゲット。来たからにはせめて魚介を食べて帰ります!

残り3個だった「左まき」という魚の刺身と、

長太郎貝ゲット!1個120円10個入りの1200円だったはず。

浜焼き
もち投げまで時間があるので、憧れの浜焼き会場へ。

大勢の人が貝や伊勢えびを焼いており、ちょうど空いた席を発見。
買った魚介類は浜で焼け、炭も網も構えてくれて地元の方がバーナーで火おこしに回ってくれます!
貝が焼けるまで、

おにぎりと刺身を食べながら貝をつっつき、

焼きすぎてしまったものの、

身がぷりっぷり!磯を感じるほんのり塩味でした。

ありがたいと思ったのはゴミ箱。

ごみ箱がない&わかりにくいイベントもありますよね!
ここは、すぐわかる場所にいくつか設置してくれているんです。

これはきれいにして帰りたい!
クルージング
たしか大人200円子ども100円。お小遣いにもやさしいので、何回か乗る子どもさんの姿も見られました。

約20分ほど沖をクルージング。迫力ある白い波しぶきに喜ぶ声も響きます!

もち投げ
13時のもち投げが近づき、浜辺に人だかり。

まだかまだかと、たくさんの人が待っていました。

ようやく、もちを運んだトラック到着。

拾っている最中は撮れませんが、念願のもち投げを無事堪能!

やわらかいのですぐ食べたり、冷凍してお雑煮でおいしくいただきました。
私が「非常にいいな」と思った点。↓
当たり札の景品はこちら。

1等・特大えび。これ、びっくりするほど大きくって立派な伊勢海老だったんです!

まとめ:最高のおもてなし

志和ふるさとまつり。名物・伊勢えび汁やもち投げ、クルージングなど魅力あるまつり。
2年連続思ったことは地元の方がきさくだったり、かゆいところに手が届くおもてなし。それを実感したことが浜焼き会場以外でもいくつか。
そのひとつ、旗ふりの人が多いこと。それだけ人が集まるからでしょう。もち投げ後は帰る車で混みあいますが、安心して通行できました。
ちょっとしたことが「また来たい」という思いにつながります。
現在人口200名に満たない小さな町。
おもてなしされる側も「飛ぶ鳥跡を濁さず」で、あたたかな冬のおまつりを守っていこうと思いました。
次の開催を楽しみにしています!

