高知のご当地パンを生んだ、永野旭堂さん。
この名店が世に送りだしたのは、「偶然できた」といわれるぼうしパンだけではありません。
おそらく作られなくなったパンもありますが、今もまだ名パンを販売されています。
現在、直営店などで売られているパンのなかから、個人的に「これぞ永野旭堂と思える鉄板パン」を選んでみました。
今回はぼうしパンの発祥地、永野旭堂さんのご紹介です。
アクセス

- 営業時間 7時〜17時半
- 日祝休み
ぼうしパン
今や「高知県を代表するご当地パン」の発祥地。ぼうしパンは、永野旭堂さんなしでは語れません。

これは「メロンパンに生地をのせ忘れた偶然」から生まれたとのこと。

絵本に出てくるようなぼうしのカタチと、

こんがり焼けたツバの色&素朴な感じがなんとも好み!

ちなみに、こちらは高知県の老舗スーパー『サニーマート』さんで作られている、ぼうしパン。感じが少し違いますね。

ツバの部分が厚いうえ、

カステラ生地だけも販売中。

直径15cmをゆうに超え、

厚さも1cmはありそうです。

チョコメロン
永野旭堂さんのチョコメロン。変わることがないレトロな包装。

昔からこのパンを知る方には、懐かしさがとまらないでしょう。

半分に切ってみると、

なかにはチョコ味のクリームが入っています。

昭和の歌謡曲とともに食べたくなってしまいました。
ニコニコパン
チョコメロンと同じ、このレトロ感。店内でこの包装を見た瞬間、買わずにはいられなくなります。

そういえば、なぜこのネーミングなのでしょうか?こんがりと焼けた、つやのあるパン。

半分に切ってみると、

ひとくち食べれば、ジャリっとした白いクリーム。

たまりません。
香ばしさ漂うパン生地と一緒に、ぜひこのクリーム独自の食感を味わっていただければと思います。
コンビ
こちら、コンビ。これも永野旭堂さんの名パン。

ふわっとしたココア味のカステラ生地と、

やわらかいデニッシュのような生地で、ふんわり。

一気にふたつの味を頬張ってみましょう。

うまっ。
ほかほか出来立てコンビに出会ったなら、すぐに食べることをおすすめします。
ひろめ市場から徒歩圏内、飾らない雰囲気がこの店の魅力!パンは飲みものとセットで、店内で食べることもできます。
高知市内を観光するなら、トーストモーニングがてら来てもいいかも?
日曜市のある日曜日は定休日ですので、ご注意くださいね。
まとめ:高知の名パンを生んだ店

高知のご当地パンを生んだ永野旭堂さん。偶然から生まれたとはいえ、ぼうしパンは全国的にも有名!
こうしてみると、直球&絶妙なネーミング。
今は製造されていないパンもありますが、ぼうしパン以外にも名パンが作られています。
これからの季節よさこいなどで来られるならば、「好みの名パン」を味わってみてはいかがでしょうか?
今回はぼうしパンの発祥地、永野旭堂さんのご紹介でした。





(25/6月時点)