「身内が亡くなってからの手続き・相続全般」を済ませた、私が思うこと。
相続に関する話は、身内や自分自身が元気なうちにやっておくべきです。
身内が高齢になればなるほど「お金のこと」って聞きにくいものですし、残された家族の今後の生活に大きく関わるから。
健康状態が急に悪化したのなら、
・本人の承諾を得られるものであっても得られない
意思確認が取れないだけでなく、「早く知っておけば回避できた問題」すら出てくるのです。
時すでに遅し
実際私はこの問題にも直面しましたが、もはやどうすることもできませんでした。
同じ手続きをする日に備え、私はマンガで知識を深めています。
これはあくまで相続の一例です。未来の私に向けた備忘録がだれかの参考になれば幸いです。
身内の死をきっかけに
身内の死。これをきっかけに、いろんなことが押し寄せてきます。

私の場合、幸いなことが2つ。身内が元気なうちに済ませてくれていたことがありました。
・葬儀会社と契約済み ※

総費用ってどれくらい?
を含め、すべてが滞りなく終わるまでの数ヶ月、いいようのない不安を感じていました。
やること
やることは大きくわけると2つ。たくさんありますが、それほど気にしなくてよかったです。
たった1つを除いては。
1つ目は、故人に関する手続き。たとえば以下のもの。
・役所(年金事務所含む)
・インフラ関係
まず私が1番最初に会ったのが、葬儀会社。病院へ迎えに来てもらうように電話をかけました。
その後、葬儀などの打ち合わせの時に役所や葬儀会社の冊子を渡されます。それに「やることリスト」があるので、期日が短いものから順番にやればいいだけ。
思ったよりスムーズだったのが、役所全般。どこに行っても相手が手慣れており、予約した時間に行けば小一時間で終了。
銀行や保険など金融機関も同様です。
インフラ関係は「なにが引き落とされているか?」を通帳で確認し、口座を変更します。

ここまでは順調!
人によると思いますが、意外と時間がかかったのが相続。相続のなかでもお金に関することでした。
相続

私が相続したのは、不動産と金融資産。
法定相続人が2人くらいですし、揉めてもいません。
不動産

役所の手続きとともに私が取りかかったのは、登記。不動産の名義変更です。
ここで必要なのが、年度始めに送られてくる「固定資産税の課税通知書」。

納税額・所有不動産などがわかる書類
遠方だとこれを探すことからになるでしょう。私はこの所在がわからず、

郵送にて再発行
それをもとに、法務局で「全部事項証明書」を取ります。わかりやすくいうと、

郵送やオンラインでも取れる
同時に、法務局の無料相談を予約。相談時間は1回20分以内と短め。
ですが素人には内容が深いため、帰宅後忘れないうちに書類を作るにはこれくらいがベスト!
・「登記申請書」の記載例
などを見ながら、対面で事細かく教えてもらえます!
ここで、まず「不動産に関しての遺産分割協議書」を作成すべきとわかりました。
「遺産分割協議書」をわかりやすくいうと、
名義変更をして登記を完了させるには、
・収入印紙
などの出費もあるうえ、提出書類に不備があれば時間もかかります。
ですが毎回丁寧に教えてもらえるため、

自力でやっている人も多そう
法務局に出向いた回数としては数回。不動産が少なく、専門家に頼むほどではなかったからでしょう。
ただし、以下の場合は厄介かもしれません。
・何代も前から名義変更していない
・なんとなく揉めそう
費やす時間&精神的な煩わしさを排除するなら、「お金を払ってでも専門家に任せる」ほうが無難!

今度は私も頼むかも
まず、無料相談を予約。そのあと、自分でやるか専門家に任せるかを考えてもいいと思います。
金融資産

今回私が1番苦労したのはお金、いわゆる金融資産。これは私にも原因があります。
身内の資産状況をまったく把握しておらず、「銀行口座や保険などに関してのまとめ書き」も一切なかったから。

これをしておけば相続がもっと楽だったはず
・どんなものがあるか?
からスタート。未開封を含む大量の書類ひとつひとつに目を通しました。
莫大な相続&親族内で揉めそうなら、こちらも最初から専門家に頼むといいでしょう。
書類を見終えた私が照会すべきは、

銀行・証券・保険
大きくわけてこの3つ!
・よくわからない通帳&証書
これらを時系列で把握したうえ、思い当たる金融機関(6ヶ所)に照会をかけました。
ここで「私が法定相続人である証明」が必要になります。

身内とはいえ名義人ではないから
結果的に時間がかかるものがあったため、資産総額がすぐ出せませんでした。
そのため、「金融資産についての遺産分割協議書」を作るのは遅くなったのです。
慣れた人にはなんてことないことでしょうが、この一連の流れが意外と労を要しました。
葬儀などで精神的に疲弊しているにも関わらず、これ(相続)を終わらせないことには残された家族も前に進めないわけです。
身内の死を悲しむ時間など私にはありません。
活用してよかったこと

そんなわけで、私は身内が亡くなってからいろんな手続きを開始!もちろん、知識ゼロ。
・相続の知識がある人が身近にいる
これならまだやる気も出るでしょうが、始める気力すら湧きませんでした。
でも、これらの手続きをするうえで「活用すべき」と思ったことが2つ!
ネット
1つめは、ネット。
ネットで手続きできるものは活用した方が断然早い!!インフラでも生命保険でも。
ネットが使えないと、手続きは電話か郵送になってしまいます。郵送はともかく、

電話ってなかなか繋がらない
「メールしても即座に返答はない」わけで、自分の空き時間にサクサク手続きできるなんてありえません。
大事なときに限って電話やメールがくる。そんな状態が長いと、もはやストレス。
法定相続情報証明制度
2つめは法務局の制度。それは、

法定相続情報証明制度
わかりやすくいうと、
場合によっては、公的書類が必要となることがまだあるかもしれませんが。
いろんな場面で「法定相続人である証明」が求められるため、知っておいて損はないです。

あなたはだれ?

法定相続人です
デメリット?
正直、デメリットというほどではありません。しいていうならですが、交付まで少し時間がかかること。
1週間くらいかかることもあるようですが、法務局の混み具合によるのかも?
というのは少なくとも私の場合は、

書類全般、予定より早くもらえた
メリット
手続きが同時にできること。

登記しながら相続もできる
「戸籍謄本が返却されてから→ 次へ」という無駄がないため、活用しない手はありません。
そのほか、私が感じたメリットを挙げておきます。
交付まで
法務局へ出す書類を作るなら、記載例があります。それを参考にすれば作れますし、面倒なら専門家に頼めばいいでしょう。
交付までのザックリした流れは、
マンガに走った件
金融資産の手続きを進めるにしたがって気になってきたのが、これ!

相続税を申告する必要は?
相続知識ゼロの私は「相手を知る」ため、まず本!最初から活字で読むとイヤになりそうだったので、まずマンガを読み、
偶然手にした本とはいえ、今思ってもこの流れは大正解。

最初のハードルがグッと下がる
これらの本を読んで初めて、相続には「事前に知っておくべきことがある」と気づいたのです!
人によっては「もっと早くに知りたかった」と思う内容が悲しいくらい出てくるでしょう。
時すでに遅し。相続&お金の運用に関することはぶっちゃけ、

そもそも「どれが課税対象?」も含め、相続って非常に複雑&難解!
相続に関する書籍は1冊くらいは手元に置いて損はない
親しい友人には声を大にしていいたいくらい、本気でそう思っています。
マンガで慣れたら、より詳しい手続き本へ。↓
まとめ:元気なうちに

「お金のこと」って聞きにくくないですか?少なくとも私はそうでした。
だからこそ、身内や自分自身が元気なうちに把握すべきです。
だって、残された者の今後の生活に大いに関係するから。
遅かれ早かれ、私がまた同じ手続きをする日はやってきます。それに備えるため、せっせとマンガを読んでいます。
未来の私への備忘録が、だれかの参考になれば幸いです。

