別子銅山を観光するなら、この2ヶ所は外せません。
・温泉&キッズランドあり
・別子銅山の歴史が学べる端出場坑道
・東洋のマチュピチュといわれる場所
今回は愛媛県新居浜市にある、『マイントピア別子』をご紹介します。
アクセス
新居浜ICから約10分。この白い橋を渡った先が、道の駅でもある「マイントピア別子」。
マイントピア別子
レンガ色の建物が『マイントピア別子』。
入口でチケットを販売。「鉱山観光」にした方が楽しめます。
・往復トロッコ乗車
・長さ333mの坑道を歩き、別子銅山の歴史が学べる
・往復トロッコ乗車のみ。(片道約5分)
ほかにもこんなチケットが売られています。
(受付時間9:30〜15:30 制限時間30分)
(マイントピア別子入口に乗り場あり)
『東平』へ行く場合。運転に自信がないなら、ガイド付きの「東平バスツアー」がいいかも?
館内
館内には売店や、
カフェもあります。
トロッコ乗り場へ向かうエスカレーターを上がれば、
レストラン。
館内4階にはこんな場所もあり、子どもさん連れでも一日楽しめるでしょう。
・10〜18時(受付16時)
『別子温泉〜天空の湯〜』
・10〜22時(受付21時)
(シャンプー類はないため、持参か購入)
トロッコ
レストランの先にあるドアを出れば、トロッコ列車乗り場。
トロッコに乗って端出場隧道(いわゆるトンネル)を抜け、
打除鉄橋から渓谷を眺めていると、
すぐ到着。
行きのトロッコ列車は毎時00分20分40分に発車し、折り返しで帰ります。
観光坑道
右側の観光坑道入口を抜けると、
今から行く観光坑道の全体図。
記念写真を撮ったあとは、
端出場坑道へ入ります。
猛暑でも中はひんやり。
真夏&雨の日の観光にはぴったりかも?
道内には説明書きや、
「別子銅山の歴史」がわかる、
展示物も多くあり、
かなりの重労働だったことがうかがえます。
別子銅山の様子を集約した「動く巨大ジオラマ」や、
縦に深く掘られた跡もあり、
「採掘〜閉山の経緯」も記されています。
出口付近には体験できるものがいくつか。
子どもさん連れの方だけでなく、
大人でもつい試してみたくなるような仕掛けがあるので、
ぜひ挑戦してみてくださいね!
このように館内はフラット。ベビーカー&車椅子でも見学可能。
光の見える方へ歩けば、
やがて、出口に到着。
緑まぶしい渓谷を眺めながら、
トロッコ乗り場に戻って、次は「東洋のマチュピチュ」といわれる東平へ!
まとめ:歴史がわかる
猛暑でも中はひんやり!
温泉などもあるため、真夏&雨の日の観光にはぴったりかも?
今回出てきた端出場では、日本でも有数の鉱脈「別子銅山の歴史」を学ベるだけではありません。
「住友の発展を担ったであろう背景」も知ることもできます。
そのうえで「東洋のマチュピチュ」といわれる場所へ行くと、感慨深いものがあるでしょう。
今回は愛媛県新居浜市にある、『マイントピア別子』のご紹介でした。